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体内に約60兆個もある細胞、その細胞同士をつなぎ支えている柱のような役割をしているのがコラーゲンです。コラーゲンは人体に存在するたんぱく質の3分の1を占め、中でも肌の真皮の約70%を構成する重要な物質です。また魚由来の低分子コラーゲンは消化・吸収性に優れており、美容、骨強化、軟骨組織の修復に効果的であることがわかってきています。

海洋性コラーゲンペプチド2.5gと魚骨焼成カルシウム0.5gを毎日摂取した結果、6ヶ月後の骨密度の有意な上昇が認められている。

ウサギ膝蓋大腿骨（軟骨）に2mm×4mmの穴を開けた後、1.2gの海洋性コラーゲンペプチドを毎日径口投与した。2週間後、修復度合い観察したところ、コラーゲン摂取群は軟骨の修復が促進されていた。

コラーゲンは皮膚や軟骨等に多く、それらが多く含まれているものといえば魚の煮付けや手羽先です。鳥の手羽先1本には1.5g、ウナギ1/2匹あたり3.5gのコラーゲンがはいっています。コラーゲンの摂取目安量は約5g/日と言われていますが、日本の平均的食事では3g/日程度しか摂れません。また、余分な成分まで摂取してしまうことになります。